ピエロラ,N.de(読み)ぴえろら

世界大百科事典(旧版)内のピエロラ,N.deの言及

【ペルー】より

…セルバは20世紀初頭,北部のロレト県において一時的なゴム・ブームにわいたことがあるが,未開拓のジャングル地域であり,経済的には北部の石油,中部プカルパの木材,南部のコーヒー栽培が重要である。 ペルーにおける資本主義の基礎は,19世紀末から20世紀初頭のピエロラNicolás de Piérola(在任1895‐99),レギア両政権による近代化政策(金本位制,勧業省設置,中央準備銀行創設など)および鉄道,道路建設,都市改造などの経済基盤整備により築かれた。しかし20世紀前半を通じて,ペルー経済の基本的特徴である輸出依存,外資依存,近代化の進んだコスタと後進的なシエラとの二重構造,大土地所有制は存続した。…

※「ピエロラ,N.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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