ピエール マルティーノ(英語表記)Pierre Martino

20世紀西洋人名事典 「ピエール マルティーノ」の解説

ピエール マルティーノ
Pierre Martino


1880 - ?
フランス批評家
元・高等教育督学官。
地方学長を経て、高等教育督学官となる。19世紀文学に造詣が深く、ベディエ、アザール監修の「フランス文学史」(1923〜24年)改訂増補版(’48〜49年)を出す。著書に「第二帝政下の写実小説」(’13年)、「スタンダール」(’34年)、「フランス自然主義」(’23年)、「ヴェルレーヌ」(’24年)、「高等派と象徴主義」(’25年)、「フランスにおけるロマン主義時代」(’44年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android