ピエール・エチエンヌ フランダン(英語表記)Pierre Étienne Flandin

20世紀西洋人名事典 の解説

ピエール・エチエンヌ フランダン
Pierre Étienne Flandin


1889.4.12 - 1958.6.13
フランス政治家
元・フランス首相。
パリ生まれ。
富裕な上院議員息子として生まれ、弁護士となる。1910年民主同盟下院議員となり、その後左翼共和派に入り、’31〜32年蔵相、34〜35年首相、’35年国務相、’36年外相を歴任する。’40年ドイツ政府に協力し、ペタン内閣外相を務め、’41年副主席となる。’46年反逆罪で起訴され5年間の市民権剥奪の判決を受けたが執行は猶予された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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