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ピソ家 ピソけPiso

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピソ家
ピソけ
Piso

古代ローマの氏族 (ゲンス ) 。おもな人物は次のとおり。
(1) ルキウス・カルプルニウス・ピソ・フルギ→ピソ
(2) ガイウス・カルプルニウス・ピソ→ピソ
(3) グネウス・カルプルニウス・ピソ  Gnaeus Calpurnius Piso  ?~前 64 
L.カチリナの陰謀に加担したとがでヒスパニアに左遷され,現地でポンペイウス派に殺された。
(4) マルクス・プピウス・ピソ・フルギ  Marcus Pupius Piso Frugi  前 115?~? 
政治家,雄弁家。キケロの旧友。ポンペイウスの支持により前 61年執政官 (コンスル ) 。
(5) ルチウス・カルプルニウス・ピソ・カエソニヌス→ピソ
(6) ルキウス・カルプルニウス・ピソ  Lucius Calpurnius Piso  前 48~後 32 
祭司のピソ。ピソ・カエソニヌスの子。ガラテア,トラキア平定に功があり,晩年の 20年間ローマ市長官をつとめた。
(7) グネウス・カルプルニウス・ピソ→ピソ
(8) ルキウス・カルプルニウス・ピソ  Lucius Calpurnius Piso  ?~24 
神託官のピソ。 (7) の兄弟。前1年執政官。清廉の士で政界の不道徳を告発,大逆罪に問われ裁判中に死んだ。
(9) ガイウス・カルプルニウス・ピソ  Gaius Calpurnius Piso  ?~65 
政治家。雄弁と人間的魅力で人気があった。ネロ帝に対する陰謀の首謀者として発覚後自殺。
(10) ルキウス・カルプルニウス・ピソ  Lucius Calpurnius Piso  ?~70 
政治家。 (7) の孫。 57年ネロとともに執政官。 69年アフリカのプロコンスル。陰謀のとがで殺された。
(11) ルキウス・カルプルニウス・ピソ・リキニアヌス  Lucius Calpurnius Piso Licinianus   38~69 
政治家。ポンペイウスの血をひく名門で,ネロの治世中不遇であったがガルバによってローマに帰りその養子となった。その後すぐ殺された。
(12) カルプルニウス・ピソ  Calpurnius Piso  生没年未詳 
1~2世紀に在世した詩人。おそらく 111年の執政官。小プリニウス書簡 (5,17) でその詩作を称賛されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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