ピュイ・サン・フロン(読み)ぴゅいさんふろん

世界大百科事典(旧版)内のピュイ・サン・フロンの言及

【ペリグー】より

…ガロ・ロマン時代の都市ベゾーヌVésone(ウェスナVesuna)に起源をもち,5世紀以来ペリゴール地方の主都として繁栄した。中世には,その跡に要塞シャトー・バリエールと司教座教会(旧大聖堂)が建てられ,一方,やや離れて巡礼地ピュイ・サン・フロンPuy‐Saint‐Frontを中心に町人の町が発達,両者は1251年単一の都市共同体に合体した。19世紀以後県都となり,また,道路・鉄道網の交差点にあるため,行政・商業都市としてゆるやかに発展したが,現在はむしろ停滞状態にある。…

※「ピュイ・サン・フロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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