ピュジョル(読み)ぴゅじょる

世界大百科事典(旧版)内のピュジョルの言及

【屁】より

… 放屁男はフランスにもいた。1891年パリのレビュー劇場ムーラン・ルージュに出演したピュジョルという男は,30cm離れてろうそくの火を屁で消すだけでなく,国歌《ラ・マルセイエーズ》のルフランを屁で奏でるなどして,見物客の爆笑を誘っている。 前述の源内《放屁論》後編自序は,日本武(やまとたける)尊東夷征伐のとき,へびすの訛った夷が草に火をつけて大勢で放屁したので火炎が尊のほうになびき,尊は剣を投げて夷の尻を切った。…

※「ピュジョル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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