ファウストの劫罰(読み)ファウストノゴウバツ

デジタル大辞泉 「ファウストの劫罰」の意味・読み・例文・類語

ファウストのごうばつ〔‐のゴフバツ〕【ファウストの劫罰】

原題、〈フランスLa damnation de Faustベルリオーズ独唱・合唱および管弦楽のための劇的物語。全4部。1845年から1846年にかけて作曲ゲーテの「ファウスト」に基づく。「ハンガリー行進曲」、「妖精の踊り」、「鬼火のメヌエット」の3曲が有名。

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デジタル大辞泉プラス 「ファウストの劫罰」の解説

ファウストの劫罰

フランスの作曲家エクトール・ベルリオーズの独唱・合唱と管弦楽のための劇的物語(1845-1846)。原題《La damnation de Faust》。ゲーテの『ファウスト』に基づく。『ハンガリー行進曲』、『妖精踊り』、『鬼火メヌエット』の3曲が広く知られ、独立して演奏されることも多い。

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