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ファステストラップ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ファステストラップ

決勝レース中に、どの選手がどの周回であろうと、最速で走った1周のタイムをいう。最速ラップを出した選手が優勝するとは限らず、リタイアする前の記録であってもかまわない。優匠入賞などの記録と並び、公式記録に残される。得点や順位には関係しない。2011年までに記録した日本人ドライバーは中嶋悟だけだったが、12年第3戦の中国グランプリで小林可夢偉が40周目に記録した。このときの小林の決勝順位は10位だった。11年終了までで最も多くのファステストラップを記録したのは、ミハエル・シューマッハの76回。アラン・プロスト41回、キミ・ライコネン35回、ナイジェル・マンセル30回が続く。アイルトン・セナは意外に少なくて19回。燃料が減って車が速くなる終盤にトップでいることが多く、無理をしないで走れたため。

(2012-05-31 朝日新聞 朝刊 愛知 地域総合)

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