ファタハとハマス

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ファタハとハマス

ファタハは、かつてイスラエルを標的に武装闘争を続けたパレスチナ解放機構(PLO)の主流派組織。1988年にイスラエルの存在を認める方針に転じ、93年のオスロ合意後はパレスチナ自治政府の中核としてイスラエルと和平交渉をする立場にある。ハマスは、エジプトのイスラム組織「ムスリム同胞団」のガザ地区指導者だったヤシン師が、イスラエルの占領への抵抗組織として87年に創設。イスラエルに対する武力攻撃を続ける一方で政治にも参加。06年のパレスチナ自治評議会選挙で大勝した。07年、ガザを武力制圧し、実効支配を続けている。

(2012-11-28 朝日新聞 朝刊 1外報)

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