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ファブリキウス[アクアペンデンテの] Fabricius ab Aquapendente

世界大百科事典 第2版の解説

ファブリキウス[アクアペンデンテの]【Fabricius ab Aquapendente】

1537‐1619
イタリアの解剖学者。イタリア名Girolamo Fabrizio。パドバ大学で,G.ファロピオのあとをついで,1565年に解剖学教授となった。1603年静脈弁を発見して精細に図説し,その作用を述べた。自ら設計して造らせた円形階段解剖講堂は他の大学の模範となり,現在も残されている。比較解剖学,発生学の業績もあり,外科医でもあった。血液循環を発見したW.ハーベーの師である。【古川 明】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のファブリキウス[アクアペンデンテの]の言及

【ファブリキウス囊】より

…幼若期の鳥類において,総排出腔のすぐ内側の背側にみられる囊状構造のリンパ組織。イタリアの解剖学者ファブリキウスが1621年に記載(死後公刊)したので,この名がある。ファブリキウス囊は鳥類だけにみられ,鳥類の抗体産生能の発達に不可欠な役割を果たしている。…

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