ファブリス イベール(英語表記)Fabrice Hybert

現代外国人名録2016 「ファブリス イベール」の解説

ファブリス イベール
Fabrice Hybert

職業・肩書
現代美術家

国籍
フランス

生年月日
1961年

出生地
リュッソン

受賞
ベネチア・ビエンナーレ金獅子賞(国家賞,第47回)〔1997年〕

経歴
1980年代末から、手に取ったりそれで遊んだりできる“プロトタイプ”と呼ばれる道具類を制作。’94年アーティストのプロジェクトを製品化するプロデュース組織・UR設立、“POF(実用的な製品)”などを販売。’97年ベネチア・ビエンナーレでフランス館代表に選ばれ、テレビ局を開設して自身の企画によるプログラムを制作・放映し、史上最年少で金獅子賞を受賞。2000年凱旋門を舞台に環境問題をテーマにしたインスタレーションを展開。2001年11月日本での初の本格的な個展を開催。2008年東京・青山ワタリウム美術館で個展「たねを育てる」を開催。舞台美術パブリックアートなど幅広く活躍。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android