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ファルナケス[1世] Pharnakēs I

世界大百科事典 第2版の解説

ファルナケス[1世]【Pharnakēs I】

?‐前160ころ
ポントス国王。在位,前185‐前160年ころ。前183年黒海に臨む都市シノペを占領し,以後この地を王国の首都とする。領土拡大を狙って近隣のペルガモン王国,ビテュニア王国などと戦いを繰り広げるが,彼の強大化を恐れたローマの介入のため,占領地の返還を余儀なくされた(前179)。しかし,黒海沿岸や南ロシア地域の諸都市,小王国との外交関係や戦争によって,大帝国の建設を夢見た彼の政策はミトリダテス6世に受け継がれていった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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