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ファレール Farrère, Claude

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ファレール
Farrère, Claude

[生]1876. リヨン
[没]1957. パリ
フランスの小説家。本名 Frédéric Charles Bargone。海軍士官で,ロチの作風に通じる『文明人』 Les Civilisés (1905,ゴンクール賞) ,『戦争』 La Bataille (09) など多数の作品がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ファレール【Claude Farrère】

1876‐1957
フランスの小説家。本名バルゴーヌFré‐déric‐Charles Bargone。海軍軍人の体験を基にして小説を書いた彼は,ピエール・ロティ風の異国情緒によって多くの読者を獲得した。作品としては,《文明人》(1905。同年ゴンクール賞受賞),日本海海戦を題材にした《戦闘》(1909),《最後の女神》(1920)などの小説,評論《ピエール・ロティ》(1950),回想録《わが旅行記》(1955)等がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ファレール
ふぁれーる
Claude Farrre
(1876―1957)

フランスの小説家。本名フレデリック・シャルル・バルゴーヌFrdric Charles Bargone。リヨンの生まれ。海軍士官として東洋諸国を歴訪。短編集『阿片(あへん)の煙』(1904)で文壇に出、サイゴンが舞台の『文明人』Les Civiliss(1905)でゴンクール賞。『海戦』(1909)では日露戦争下の一日本海軍将校を描き話題となった。アカデミー会員(1935)に選ばれ、中国・日本の精神を論じた東洋研究や旅行記のほか、先輩ピエール・ロチやピエール・ルイスに関する著述がある。[曽根元吉]

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