フィッツモーリス家(読み)フィッツモーリスけ(英語表記)Fitzmaurices

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィッツモーリス家」の意味・わかりやすい解説

フィッツモーリス家
フィッツモーリスけ
Fitzmaurices

アイルランド貴族家系フィッツジェラルド家の分家系。フィッツジェラルド家の開祖ウィリアムの子がジェラルドで,その長子モーリスはフィッツジェラルド家を継いだのに対し,次子ウィリアム・フィッツモーリスがフィッツモーリス家を開いた。イングランド王ヘンリー7世からアイルランドのケリー地方を受封。また 1723年には統計学の祖ペティ家と通婚し,ケリー伯となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android