フィリップ スタルク(英語表記)Philippe Starck

現代外国人名録2016 「フィリップ スタルク」の解説

フィリップ スタルク
Philippe Starck

職業・肩書
デザイナー,建築家

生年月日
1949年1月18日

出生地
フランス・パリ

本名
Starck,Philippe-Patrick

経歴
パリ・カモンドの装飾学校を出て、25歳のとき世界一周の旅をして米国に移住。ラスベガスで結婚。27歳でパリのサントルビル、バンドウシュなどの代表的レストラン、ディスコなどのデザインを手がけて有名になる。以後エリゼ宮の内装、レアール地区のカフェ・コストをはじめ、ラ・シガール劇場、バージンレコード本社、ニューヨークのホテル・ロイヤルトンのインテリア等を手がけ、1989年秋には東京のアサヒビールビアホールを含む複合ビル「吾妻橋ビアホール」の建築を手がけるなど、異色のトップデザイナーとして世界で活躍している。’98年にはニットメーカーの依頼でファッションデザインに挑戦、チューブ状のニットにタイツをつなげたユニークなドレス「スタイク・ネイキッド」(丸裸)を発表。インテリアからオートバイなどの工業デザイン、建築まで幅広いジャンルをこなすトータル・デザイナー。“ノンプロダクツ・フォー・ノンコンシューマーズ(非消費者のための非製品)”を提唱

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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