フェタウイマレマヌ マタアフア(英語表記)Fetauimalemanu Mata’afa

20世紀西洋人名事典 の解説

フェタウイマレマヌ マタアフア
Fetauimalemanu Mata’afa


1928 -
西サモアの政治家,社会運動家。
元・議員
ニュージーランドに留学して師範学校で学ぶ。サモア高校教師を経て、4大首長の一人であるマタファ・ムリヌウー2世と結婚。夫のムリヌウーは1959年には首相。全国婦人会議議長、’71〜76年南太平洋大学評議員を経て、’76年に夫の死後、夫の後任として同じ選挙区から代議士当選。’79年にはウェリントンのヴィクトリア大学から名誉博士号を授けられる。その後代議士としての地盤を娘に譲り、汎太平洋東南アジア婦人連盟などで国際的活動を行っている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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