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フォルトトレラント

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

フォルトトレラント

システムの一部が故障しても、システム全体に影響を与えずに24時間365日動作し続けることを目標に開発されたシステムで、言葉の通り「誤り(fault)に耐性のある(tolerant)システム」のこと。CPUやメモリー、電源やディスクなど、システムのあらゆる要素を冗長化したり、ホットスワップ可能なモジュールを利用するなど、あくまで「ハードウェアは壊れる」ということを前提に、壊れたときにいかに対処して動かし続けるかを考えたシステムとなっている。1つの目安として、システムの可用性(アベイラビリティ:システムが稼働し続けることができる割合)が99.999%(ファイブナイン)という数値で表わされるが、この数字の場合、年間で315秒のダウンタイムしか許されないことをいう。そのため、システムは独自のOSやハードウェア設計に基づいて開発されることが多い。フォルトトレラントシステムとして有名なのは、コンパック(旧タンデム)の「NonStop Himalaya」や、ストラタスの「Continuumシリーズ」、サンの「Starfire」などが挙げられる。また、6月に提携したNECとストラタスのように、従来独自で行なっていたベンダーが、Windows系OSを利用してフォルトトレラントシステムを開発する動きも出てきている。

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