フォルレンダー(英語表記)Vorländer, Karl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フォルレンダー
Vorländer, Karl

[生]1860.1.2. マールブルク
[没]1928.12.6. ミュンスター
ドイツの哲学者。 1919年ミュンスター大学教授。新カント派のマールブルク学派に属し,カントの方法論とマルクスの社会主義との結合を試みた。主著『カントと社会主義』 Kant und der Sozialismus (1900) ,『哲学史』 Geschichte der Philosophie (2巻,03) ,『カントとマルクス』 Kant und Marx (11) ,『カント,フィヒテ,ヘーゲルと社会主義』 Kant,Fichte,Hegel und der Sozialismus (20) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フォルレンダー
ふぉるれんだー
Karl Vorlnder
(1860―1928)

ドイツの哲学者。ミュンスター大学教授。国会議員となったこともある。新カント学派のマールブルク学派の立場にたち、カントの倫理学や社会理論を研究した。倫理学ではカントの形式主義から実質的倫理も引き出しうるとし、社会理論ではマルクスの理論はカント的な倫理的価値や合目的性を前提にしているとして、批判主義をもってマルクスの理論を補足、修正しようとした。『哲学史』全2巻(1903、1927)の執筆者、カント全集の編纂(へんさん)者としても有名。[小池英光]

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367日誕生日大事典の解説

フォルレンダー

生年月日:1860年1月2日
ドイツの哲学者
1928年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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