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フォン・ノイマン・アーキテクチャー ふぉんのいまんあーきてくちゃー Von Neumann architecture

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知恵蔵の解説

フォン・ノイマン・アーキテクチャー

1945年頃、ジョンフォン・ノイマンらによって確立されたコンピューターの方式。単にノイマン型ともいう。ただし、先行する時代や同時代の研究者たちによる貢献も大きい。その特徴は、(1)命令やデータ主メモリー中に記憶されている、(2)命令とデータは主メモリー中では区別されず、自由に書き換えられる、(3)命令の解読と実行は逐次的、(4)命令やデータはメモリー中のアドレスを頼りに読み書きされる、(5)1つの記憶装置と1つの演算処理装置がある。この5つの特徴のうち、通常は(1)のプログラム内蔵方式を強調して語られる。これらの特徴があいまって、コンピューターの構造とプログラムに著しい簡略化をもたらした。その後、ノイマン型コンピューターは広い応用問題を処理できる汎用コンピューターとなった。5つの特徴のどれかが欠ける方式を非ノイマン・アーキテクチャーといい、スーパーコンピューターや専用コンピューターにしばしば採用される。(3)を省いて、時間的に並列に命令が実行される方式を並列処理といい、(5)の条件を緩めて、多数の演算装置により処理される方式を分散処理という。並列処理も分散処理もその処理の主体がノイマン型なら、あえて非ノイマンとはいわない。

(星野力 筑波大学名誉教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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