フクイザラハリガネムシ(読み)ふくいざらはりがねむし

世界大百科事典(旧版)内のフクイザラハリガネムシの言及

【ハリガネムシ(針金虫)】より

…これらの昆虫が羽化してカマキリ,キリギリス,ゲンゴロウなどの昆虫に食べられると,宿主内で成長して成体となり,宿主の肛門近くの体節の間に孔をあけ,水中にでて自由生活する。ニホンザラハリガネムシChordodes japonensis,フクイザラハリガネムシC.fukuiiなど,日本では十数種知られ,世界では200種ほど報告されている。【今島 実】。…

※「フクイザラハリガネムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android