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フクロワムシ(袋輪虫) フクロワムシAsplanchna priodonta

世界大百科事典 第2版の解説

フクロワムシ【フクロワムシ(袋輪虫) Asplanchna priodonta】

フクロワムシ科の輪形動物。世界中に広く分布し,日本各地の湖ではごくふつうに見いだされ,小さな池や沼でもしばしば出現し,浮遊生活する。体は袋状で足がなく,体長1~1.5mm。体型は季節によって変異が見られる。体が透明なために内臓や筋肉のようす,また母虫の体内で孵化(ふか)した幼虫がよくわかる。そしゃく板はあるが,腸や肛門はない。そしゃく板は分類する際の形質として用いられている。【今島 実】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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