フランツ コンヴィチュニー(英語表記)Franz Konwitschny

20世紀西洋人名事典 の解説

フランツ コンヴィチュニー
Franz Konwitschny


1901.8.14 - 1962.7.28
ドイツの指揮者。
元・ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団常任指揮者。
北モラヴィアのフルネク生まれ。
1923年〜25年ライプツィヒ音楽院で学ぶ。バンオリン、ビオラ奏者として活動したのち指揮に転じる。シュトウットガルト歌劇場などドイツ各地の歌劇場の音楽総監督をつとめる。’49年ライブツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団の指揮者となり、死去するまでそのポストにあった。その間ドレスデンやベルリン国立歌劇場の音楽総監督も兼ねる。じみな芸風ながら独特の重厚さがあり、ドイツの伝統を受け継いだ指揮者の一人。戦後、ゲヴァントハウス管弦楽団を世界有数の優れた管弦楽団に育てる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

フランツ コンヴィチュニー

生年月日:1901年8月14日
ドイツの指揮者
1962年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android