コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フリー・ライダー free rider

世界大百科事典 第2版の解説

フリー・ライダー【free rider】

直訳すれば〈ただ乗り〉になるように,ある財(あるいはサービス)の対価を支払うことなく,便益のみを享受する人のことをいう。通常の〈私的財〉の場合,財の供給者側に,対価の非支払者に財の引渡しを拒否する容易な手段がある。したがって消費者は,財の便益がコストより大きい限り必ず対価を支払う結果となる。しかし〈公共財〉,たとえばラジオ放送,国防,市街路等の場合,対価の非支払者をその財の便益享受から排除すること(排除原則の適用)は非常に高価につくか,不可能に近い。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

フリー・ライダーの関連キーワードエージェンシー・ショップ制ボランタリー・グループ共同研究開発フリーライド集合行為論公共投資財政

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android