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フレスコ壁画

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

フレスコ壁画

ヨーロッパ中世後期からルネサンスを中心に、フレスコ呼ばれる手法で描かれた壁画。サン・フランチェスコ聖堂(イタリア)にあるジョットの壁画やシスティナ礼拝堂(バチカン)にあるミケランジェロの「最後の審判」などが知られる。壁に漆喰(しっくい)(水酸化カルシウム)を塗り、乾くまでの約8時間のうちに顔料を水で溶いたもので絵を描く。漆喰は乾燥すると固い炭酸カルシウム化学変化するので、絵は中に閉じ込められ耐久性が高い。しかし建造物と一心同体のため、近年イタリアなどでその保存と修復が問題になっている。高松塚古墳キトラ古墳の壁画も、漆喰に描いている点では共通している。

(2013-12-06 朝日新聞 朝刊 石川全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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