ブッククラブ版(読み)ぶっくくらぶばん

世界大百科事典(旧版)内のブッククラブ版の言及

【ブッククラブ】より

…定期的に書籍を頒布し優良図書の普及をはかる会員制組織。一般にはブッククラブが,選定した書物の原出版社から許可を得て廉価なブッククラブ版book club editionを作り,会員に配布するシステムを取るが,原出版社の大量在庫を安く買い取ったり,あるいはブッククラブ版の刊行を同時に原出版社に依頼する場合もある。この方式は,会員さえ集まれば安定した需要が望めることなど,ブッククラブ側にも経営面の魅力がある。…

※「ブッククラブ版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android