ブハラ・ソビエト社会主義共和国(読み)ぶはらそびえとしゃかいしゅぎきょうわこく

世界大百科事典(旧版)内のブハラ・ソビエト社会主義共和国の言及

【タジキスタン】より

…21年10月にはエンウェル・パシャがブハラに現れパン・トルコ主義をあおり,バスマチ運動が盛り上がったが,これとの戦いのなかでロシアとの関係は緊密となり,共産党の強化,〈コシチ〉同盟(ムスリム農民同盟)の組織化が行われた。革命はいっそう徹底して推し進められ,24年9月ブハラ・ソビエト社会主義共和国への改組とソビエト連邦への参加が決定され,翌月,中央アジアの民族的境界画定によりウズベク共和国の中にタジク自治ソビエト社会主義共和国が誕生,ブハラ共和国の領域の一部はその中に含まれることになった。そして29年10月,自治共和国はタジク・ソビエト社会主義共和国に昇格した。…

※「ブハラ・ソビエト社会主義共和国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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