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ブリス(英語表記)Bliss, Sir Arthur (Edward Drummond)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブリス
Bliss, Sir Arthur (Edward Drummond)

[生]1891.8.2. ロンドン
[没]1975.3.27. ロンドン
イギリスの作曲家。ロンドンの王立音楽院でボーンウィリアムズホルスト師事。 1920年代まで『色のシンフォニー』 (1922) のような実験的作品を発表したが,のち古典的形式に復帰。作品はバレエ『行きづまり』 (37) ,テレビ・オペラ『トビアスと天使』 (60) ほか,管弦楽室内楽,合唱音楽など。

ブリス
Bliss, Tasker Howard

[生]1853.12.31. ペンシルバニア,ルイスバーグ
[没]1930.11.9. ワシントンD.C.
アメリカの軍人,学者,外交官。アメリカ=スペイン戦争中プエルトリコで活躍。 1898~1902年占領下のキューバ税関長。 05~09年フィリピン勤務。 09年副参謀長。第1次世界大戦中参謀長代理,E.ハウス特使付き武官,最高戦争指導会議のメンバーとして活躍。講和会議アメリカ代表団の一員。退官後軍縮による平和を主唱した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブリス
ぶりす
Sir Arthur Bliss
(1891―1975)

イギリスの作曲家。ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学に学んだのち、ロンドンの王立音楽カレッジでスタンフォード、ボーン・ウィリアムズ、ホルストに師事。初期には、ストラビンスキーやフランスの「六人組」などの影響を受け新古典主義的スタイルの作品を書くが、のちにエルガー風の後期ロマン派の作風を示す。1942~44年、BBCの音楽監督を務める。50年にナイトに叙せられ、53年には王室楽長に任命された。主要作品はバレエ『チェックメイト』(1937)をはじめ、『色彩交響曲』(1922)、『弦楽のための音楽』(1935)などがある。また映画音楽にもその手腕を発揮した。[寺田兼文]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のブリスの言及

【認知科学】より

… 1970年代には,脳と心の認知プロセスや情報表現に関する研究が,広範なテーマにわたって深く進められるようになった。たとえば,神経細胞活動の長期増強(ブリスとレーモ),小脳の運動学習機構(アルバスJ.S.Albus),手続き記憶と意味記憶(タルビングE.Tulving),知覚のアフォーダンス理論(ギブソンJ.J.Gibson),概念のナチュラルカテゴリー(ロシュE.Rosch),知識のフレーム表現(M.ミンスキー),問題解決の記号処理モデル(A.ニューエルとH.サイモン),表現と理解の情報処理(ボブロー,コリンズら),文化と認知の関係(コールM.ColeとスクリブナーS.Scribner)などがある。1980年代になると,分散表現的なプロセスモデルの研究が盛んになり,また言語や行為の状況論的研究が進んだ。…

※「ブリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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