コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブルンヒルダ Brunhilda; Brunechilde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルンヒルダ
Brunhilda; Brunechilde

[生]534
[没]613
フランク王国の分国アウストラシアジゲベルト1世の妃。西ゴート王アタナギルドの娘。ネウストリア王ヒルペリヒ1世の妻でありブルンヒルダの姉であるガルスウィントを殺して,ヒルペリヒの妻となったフレデグンドと争ったが,その争いはアウストラシア対ネウストリアの抗争にまで発展した。夫ジゲベルトをフレデグンドに暗殺されたあと,息子,孫の幼時に摂政となり,アウストラシアを支配した。 598年ネウストリアの実力者フレデグンドが没すると全フランクに権力をふるった。しかし 613年クロタール2世を擁立したアウストラシア貴族勢力により失脚し,3日間にわたり残酷な凌辱を受けたのち,死刑に処せられた。以後メロビング朝の権力は衰退した。彼女の業績は『ニーベルンゲンの歌』に伝説化されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ブルンヒルダの関連キーワードジゲベルト2世

今日のキーワード

イラク日報

2004~06年に陸上自衛隊がイラク復興支援活動に派遣された際の活動報告。04年1月20日~06年9月6日の計435日分が、計1万4,929ページに渡って記されている。陸上自衛隊が08年にまとめた「イ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android