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ブレトン・ウッズ体制 ブレトンウッズたいせい

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世界大百科事典 第2版の解説

ブレトンウッズたいせい【ブレトン・ウッズ体制】

第2次大戦後,アメリカイギリス両国が中心となって構想し設立した国際通貨体制の名称。1944年アメリカのニューハンプシャー州ブレトン・ウッズにおいて連合国通貨金融会議が開催され,通常ブレトン・ウッズ協定Bretton Woods Agreements呼ばれる二つの協定が締結された。この協定にもとづいて,46年6月に国際復興開発銀行(いわゆる世界銀行IBRD)がその業務を開始し,翌47年3月に国際通貨基金(IMF)が同じく業務を開始した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のブレトン・ウッズ体制の言及

【IMF】より

…加盟国数181ヵ国(1996年末現在),出資割当総額(IMF協定により5年ごとに見直される)は約1453億SDR(1996年末)。1944年7月アメリカのニューハンプシャー州ブレトン・ウッズでの連合国通貨会議において第2次大戦後の通貨体制(ブレトン・ウッズ体制)が合意された。この合意(ブレトン・ウッズ協定)に基づきIMFは45年12月に設立され,47年3月1日に業務を開始した。…

【国際経済法】より

…〈国際経済法〉という法分野は,このような要請に応じてできあがってきたものである。第2次大戦後,アメリカの指導力を背景として,ブレトン・ウッズ体制が形成され,国際通貨基金(IMF),世界銀行,および,関税・貿易に関する一般協定(GATT(ガツト))を中心として,国際経済秩序が建設された。このようなブレトン・ウッズ体制は,たび重なる試練に直面しつつも,ともかくも現代に至るまで,国際経済の基本秩序となってきている。…

【国際通貨制度】より

…それは現在の国際通貨制度の源流を求めていくとき国際金本位制に到達するからである。1944年7月アメリカのブレトン・ウッズに44ヵ国の代表が集まり,第2次大戦後の国際通貨制度の確立をめざして,いわゆるブレトン・ウッズ協定(ブレトン・ウッズ体制)に調印したが,その協定が示す国際通貨制度は金本位制の一種である金為替本位制であった。戦後の国際通貨制度の根幹となっている国際通貨基金(IMF)はこの協定にもとづき,47年3月に発足した。…

【資本主義】より


[戦後の資本主義]
 第2次大戦後の世界経済の再建は,アメリカの主導のもとで,各国通貨の交換率を対外的にはなお金に裏づけられた米ドルに固定的に結びつけ,それを基礎に通貨・貿易を自由化し,世界経済の拡大をはかるという方法で行われた。ブレトン・ウッズ体制とよばれるこの世界経済の枠組みは,IMF,世界銀行,GATTなどの制度からなる,アメリカを中心とした国際的な通貨管理の体制であった。 このような枠組みのもとで,資本主義各国では経済の復興が進められ,その過程で政府による積極的な経済介入が定着した。…

【通貨同盟】より

…このほか通貨同盟として歴史的に知られているものには,ウィーン貨幣同盟(1857‐71),ラテン通貨同盟(1865‐1925),北欧通貨同盟(1873‐1924)等がある。また第2次大戦終結まで存在したポンド・ブロック,戦後のポンド地域,IMFを中心とするブレトン・ウッズ体制(ドルと金を準備通貨とする金為替本位‐固定相場制)も広い意味での通貨同盟であった。【鬼塚 雄丞】。…

【ドル】より

…しかし国際通貨としてのドルの地位が確立し,完全なものとなったのは,第2次大戦後である。 第2次大戦後のブレトン・ウッズ体制のもとでの国際通貨体制はIMF体制(IMF)ともいわれ,固定相場制を維持する金・為替本位制(金・ドル本位制)であった。すなわち各国通貨はドルへ固定相場で釘付けし,ドルは金へ固定価格(金1トロイオンス=35ドル)で結びついていた。…

【貿易】より

…またラテン・アメリカ諸国はこの時期に輸入代替的工業化に着手している。 第2次大戦終了を機にIMF(国際通貨基金),GATT(ガツト)(関税・貿易に関する一般協定),世界銀行(国際復興開発銀行)を3本柱とするブレトン・ウッズ体制が成立した。初期にはそれぞれ十分な機能を果たせず,アメリカの強いドル,片務的な自由貿易促進,巨額の援助によってそれぞれが補われたが,西ヨーロッパの復興が成り,いろいろな統制が撤廃され,貿易や為替の自由化が進んでくると,この体制のもとで世界貿易は第2の拡大期を経験した。…

※「ブレトン・ウッズ体制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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