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プラダー・ウィリー症候群(PWS)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

プラダー・ウィリー症候群(PWS)

先天性の疾患。遺伝子の異常により1万~1万5千人に1人が発症するとされる。低身長、知的障害、情緒面の発達障害、食べ物への強い関心と食欲、過食、成熟障害などが特徴。生後は哺乳(ほにゅう)障害、2~3歳ごろから過食が始まる。20歳ごろから糖尿病になる確率が高くなる。個人差はあるものの、こだわり、理屈っぽさ、怒りっぽさ、感情障害などが成長とともに表れ、対人関係に支障をきたすことがある。早期の診断、栄養指導、運動療泡成長ホルモン療法で過度の肥満を抑えたり、低身長を改善したりできる。北海道難病連の把握によると、道内には、PWS親の会が1団体、患者数は約80人。

(2010-05-10 朝日新聞 朝刊 1道)

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