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プレスコードと原爆

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

プレスコードと原爆

日本が降伏文書に調印した1945年9月から講和条約発効の52年4月まで、連合国軍総司令部(GHQ)はプレスコード(新聞準則)によって占領軍に不利益となる言論を統制し、原爆投下に関する表現も対象となった。最近の研究では、原爆に関する表現は進駐軍や天皇制といった表現に比べると発禁や削除を命じられることが少なかったとされるが、新聞・出版社による自主規制も多かったといわれる。GHQの戦史課長を務めた歴史家ゴードン・プランゲ博士(1910〜80)は帰国の際、検閲のために新聞・出版社から提出された資料を持ち帰り、母校メリーランド大学に保管。「プランゲ文庫」と呼ばれ、日本で45〜49年に発行された雑誌1万3800誌、新聞類1万8千紙、図書7万3千冊などを所蔵している。現在は国立国会図書館の東京本館にもマイクロフィルムで保管され、占領期の検閲の実態を知るための手がかりになっている。

(2008-01-09 朝日新聞 朝刊 広島1 2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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