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プロバディヤ・サルニツァタ遺跡 ぷろばでぃあ・さるにつぁたいせき Provadia-Solnitsata

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知恵蔵miniの解説

プロバディヤ・サルニツァタ遺跡

ブルガリア東部、バルナ郊外の町プロバディヤ近郊にある遺跡。2005年から続けられてきた発掘調査で、2階建て住宅や墓地、防壁などからなる町の跡と、塩の生産設備が発見された。ブルガリア国立考古学研究所の放射性炭素年代測定により、これらは紀元前4700~4200年の「金石併用時代」中期~後期のものであることが判明。欧州で知られている中では最古の先史時代の町とみなされている。バルナ周辺では、これまでに黄金の装飾品が多数出土しているが、農業や牧畜が中心で資源も少ないこの地域に、これほどの富が集中した理由は謎とされてきた。今回発掘された町は当時貴重だった塩の交易で栄えたとみられることから、同研究所では塩の交易がこれらの富をもたらしたのではないかと推測している。

(2012-11-4)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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