ヘクシャー=オリーンの定理(読み)へくしゃーおりーんのていり

世界大百科事典(旧版)内のヘクシャー=オリーンの定理の言及

【オリーン】より

…主著《域際・国際貿易》(1933)で,彼は同国の先達ヘクシャーEli Filip Heckscher(1879‐1952)の研究(1919)を受け継ぎ,各国の相対的な要素存在量の差異によって比較優位の決定を説明する理論を確立した。これは今日,ヘクシャー=オリーン理論(その中心命題がヘクシャー=オリーンの定理。〈貿易理論〉の項目を参照)の名のもとに,国際分業の基礎理論として広く受け入れられている。…

※「ヘクシャー=オリーンの定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android