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ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ Head-Smashed-In Buffalo Jump Complex

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ
Head-Smashed-In Buffalo Jump Complex

カナダのアルバータ州南部,カルガリーの南約 150kmのポークパインの丘にある狩猟場跡。先住民がバッファロー (アメリカバイソン ) 狩りを行なった際,バッファローを断崖に追い込み,「血に染まった深い淵」と呼ばれる高さ 18mの断崖下に落としてしとめた場所。約 5000年もの間,そうした狩猟が続けられた世界最古の狩猟場の一つで,断崖の下ではバッファローを解体した矢じり,木槌,金床などの道具類が発掘されている。 5000年もの間続いてきたこの狩猟法も,19世紀に銃が普及するとみられなくなった。 1938年発掘作業が始められ,当時の模様は資料館で再現されている。 1981年世界遺産の文化遺産に登録。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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