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ヘラクリアヌス Heraclianus

世界大百科事典 第2版の解説

ヘラクリアヌス【Heraclianus】

?‐413
ローマ帝国末期の軍人。408年にスティリコを処刑したのち,アフリカ軍司令官に任じられる。409‐410年西ゴートがローマ市に迫り対立帝を立てた際に,ホノリウス帝への忠誠を貫いた報奨として,413年のコンスルに任じられたが,その年に謀反。艦隊を率いてローマの近くに上陸したが政府軍に敗れ,カルタゴへ逃れたがそこで処刑された。この謀反の動機は定かではないが,スティリコびいきの将軍コンスタンティウスによるオリュンピウス処刑に,スティリコ処刑者たる彼が身の危険を感じたからとも推測されている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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