ヘール,D.J.de(読み)へーる

世界大百科事典(旧版)内のヘール,D.J.deの言及

【オランダ】より

…とりわけ西部では,人口第1位のアムステルダム,ロッテルダム,ハーグ,ユトレヒトの四大都市をはじめ,ドルトレヒト,ライデン,ハールレム,ヒルフェルスム,デルフト,フェルゼン・ベーフェルウェイクVelsen‐Beverwijkの人口10万以上の10都市とそれらの都市を囲むニュータウン群が環状に連なり,一大複合都市地帯(オランダ語で〈ラント・スタット〉と呼ぶ)を形成し,国土の5%に当たるこの地域に全人口の30%以上の約500万人が居住している。次いで人口の多い地域は,オランダ綿工業の中心地のトウェンテ地方(エンスヘデ,ヘンゲロー),北ブラバント州の都市群(ブレダ,ティルブルフ,エイントホーフェンなど),リンブルフ州南部の鉱業地域(マーストリヒト,ヘールレン・ケルクラーデ,シッタルト・ヘレーン)などである。
[宗教]
 国民のうち,カトリックが40%,プロテスタントが30%(改革派23%,再改革派7%),諸派(アルミニウス派,再洗礼派,ルター派)およびユダヤ教が8%で,残りの約20%は無宗教である。…

※「ヘール,D.J.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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