ベイビー ドッズ(英語表記)Baby Dodds

20世紀西洋人名事典 「ベイビー ドッズ」の解説

ベイビー ドッズ
Baby Dodds


1896.12.24 - 1959.2.14
米国のジャズ演奏家。
ニューオリンズ生まれ。
別名Warren Dodds。
クラリネット奏者のジョニーの弟。16歳でニューオリンズのウイリー・ハイタワー楽団に参加し、1921年キング・オリバークリオール・ジャズ・バンドの一員としてカルフォルニアへ楽旅した。’24年同楽団がシカゴで解散後も同地に残り、タクシー運転手などをしながら20年間にわたって活動。’45年ニューヨークに出てバンク・ジョンソンに加わり、さらにメズ・メズロウ等とも共演した。代表作に「ベイビー・ドッズ・トリオ」(Riverside)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android