コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ベイルビー層 ベイルビーそうBeilby layer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベイルビー層
ベイルビーそう
Beilby layer

金属表面を 200メッシュ以下の微粉青粉 (酸化クロム) またはべんがら (酸化鉄) で湿らせながら磨くと,深さ 30~100Å までの表層は摩耗を伴わず流動して滑面となり,光学的性質,異種原子の拡散速度,腐食性X線および電子線回折などの点で地の金属と異なった形質を示すようになる。これは早く 1901年に J.レイリーにより指摘され,26年イギリスの G. T.ベイルビーがこれをガラス様質層とする見解を発表して,ベイルビー層と呼ばれるようになった。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ベイルビー層の関連キーワード非晶質合金

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android