ベインズ,N.H.(読み)べいんず

世界大百科事典(旧版)内のベインズ,N.H.の言及

【ローマ没落史観】より

…また20世紀のヨーロッパ学界が生んだ没落史観として,シュペングラーの《西洋の没落》や,トインビーの《歴史の研究》における文明形態論的没落史観も看過できない。最後に,ビザンティン史家ベインズN.H.Baynesが提起した〈西の帝国が滅び,東の帝国が存続したのはなぜか〉という問題は,すべての没落史観が答えねばならない重要な問題であろう。ローマローマ理念【後藤 篤子】。…

※「ベインズ,N.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android