コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ベニスナゴ

海藻海草標本図鑑の解説

ベニスナゴ

からだはやや厚みのある膜状で長い楕円形になる。からだの頂端は尖らず,縁はやや波打ったようになる。根本の方は急に細くなり,短い茎部を持つ。付着部は 小さい盤状。からだは縦に裂けやすく,いくつかに裂けて分かれている事も多い。成熟すると,嚢果がからだの全面に肉眼でもわかる小さな赤い点のように散ら ばる(表面写真)。表層には小さな穴が開いており,そこを覗くとその奥に嚢果が見える(切片写真・嚢果拡大写真)。また、表面を拡大してみると嚢果以外に も白い大きな細胞がところどころにみられる(腺細胞)(表面顕微鏡写真)。手触りはやわらかく,生体は紅色〜暗紅色。押し葉標本は台紙によく付く。

出典 千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場「海藻海草標本図鑑」海藻海草標本図鑑について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android