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ベニバナインゲン(紅花隠元) ベニバナインゲンscarlet runner bean

世界大百科事典 第2版の解説

ベニバナインゲン【ベニバナインゲン(紅花隠元) scarlet runner bean】

ハナササゲともいう(イラスト)。中央アメリカ原産の多年草。日本での栽培は一年草扱いとされ,若莢(わかざや)や豆を食用とする。17世紀にヨーロッパに伝わり,日本には江戸時代末期に渡来した。茎はつる状で,4mほどに伸び,葉は3枚の小葉からなる複葉である。小葉は先のとがった卵形で,長さ7~13cm。葉の付けねから15~20cmの柄が伸び,多数の紅色の美しい花が咲く。花が白色の品種があり,シロバナササゲvar.albus Baileyと呼ぶ。

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世界大百科事典内のベニバナインゲン(紅花隠元)の言及

【豆】より

…南アメリカ原産のインゲンマメはアフリカやインドでも主食的に利用される重要な豆類であるし,ボリビア原産のラッカセイは,その高い脂肪含有量のため広く食用にされ,どちらも世界の各地で栽培されている。その他にも〈もやし〉に多用されるインド原産のリョクトウ,若い豆果が野菜とされるアフリカ原産のササゲ類(ササゲ,ヤッコササゲ,ジュウロクササゲなど)や,熱帯アジア原産のナタマメやシカクマメPsophocarpus tetragonolobus(英名fourangled bean),それに加えて中央アメリカや南アメリカ原産のライマメPhaseolus lunatus(英名lima bean),ベニバナインゲン,インド原産のヒヨコマメフジマメ,アフリカ原産のキマメなど,多数の種が栽植され,利用されている。これら熱帯系の豆類のうちのいくつかは,温帯圏での夏作作物となっており,日本でも栽培されている。…

※「ベニバナインゲン(紅花隠元)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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