コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ベネディクツス14世 ベネディクツスじゅうよんせいBenedictus XIV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベネディクツス14世
ベネディクツスじゅうよんせい
Benedictus XIV

[生]1675.3.31. ボローニャ
[没]1758.5.3.
イタリア人の教皇 (在位 1740~58) 。教皇庁に仕えた卓越した教会法学者。本名 Prospero Lambertini。 1725年テオドシア,27年アンコナ司教,28年枢機卿,31年ボローニャ大司教。教皇領内では租税の軽減,高利貸の抑制に努め,農業と自由取引を推進して専制君主と対照的な行政を行い,学問と芸術を奨励した。世俗勢力には協調の態度を示したが,アコモダチオ (布教法を現地の事情に適応させること) についての論争ではイエズス会の考えを退け,宗教上の多くの規定を設けた。

ベネディクツス14世
ベネディクツスじゅうよんせい
Benedictus XIV

[生]?
[没]1433頃
対立教皇であるクレメンス8世(在位 1423~29)の対立教皇(在位 1425~30頃)。本名 Bernard Garnier。カトリック教会の大分裂の長期化を望むアラゴン王アルフォンソ5世(在位 1416~58)が,1423年に対立教皇ベネディクツス13世(在位 1394~1417)の枢機卿団(→カーディナル)に,後継者としてクレメンス8世を選出させた。一方で,この教皇選挙に招かれなかったベネディクツス13世の枢機卿の一人,ジャン・カリエが,独自にバレンシアのペニスコラ城で教皇選挙を行ない,1425年11月にベネディクツス14世を選出した。ツールーズ近郊のロデス教会で聖具管理をしていたことがある人物で,業績として目立つものはなく,居宅も知られず,支持者もほとんどいなかった。カリエは 1433年に捕えられ,ガスコニーのフォア城に幽閉されたが,ベネディクツス14世もほぼ同時期に死去したとみられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

367日誕生日大事典の解説

ベネディクツス14世

生年月日:1675年3月31日
教皇(在位1740〜58)
1758年没

出典|日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について | 情報

ベネディクツス14世の関連キーワード生年月日列聖

今日のキーワード

異常天候早期警戒情報

5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発表される情報。低温や猛暑が長く続くと,人の活動や農作...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android