20世紀西洋人名事典 「ベン ホーガン」の解説
ベン ホーガン
Ben Hogan
1912 -
米国のプロゴルファー。
テキサス州フォートワース生まれ。
本名William Benjamin Hogan。
20才を過ぎてからゴルフを始め、1946年全米プロ選手権で、’48年全米オープンと全米プロで優勝。’49年自動車事故で重傷を負うが強い精神力で奇跡的に復活。’50年全米オープンで優勝しファンを感動させる。小柄だが正確で強力なショットを武器とし’46〜56年の間に全米プロ、全米オープン、全英オープン、マスターズ、カナダカップ、世界選手権等で通算12回優勝。カムバック後は「アイアンマン」と呼ばれ、プロゴルフの発展に貢献、著書に「ベン・ホーガンモダン・ゴルフ」(’76年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報