ベートーベン・ハウス協会(読み)べーとーべんはうすきょうかい

世界大百科事典(旧版)内のベートーベン・ハウス協会の言及

【ベートーベン】より

…なお,この全集には88年になって追補として第25巻が加えられ,さらに最初の刊行からほぼ1世紀を経た1959年から71年にかけて,W.ヘスにより〈旧全集の追補版〉が全14巻加わっている。現在刊行中の新全集は1959年にベートーベン・アルヒーフ(ボンの生家を本部とするベートーベン・ハウス協会の付属研究機関で,生家の隣家に没後100年の1927年に設立された)がノルトライン・ウェストファーレン州の委託を受けて,校訂・編纂し始めたもので,予定の50巻のうち1985年現在で約半数がミュンヘンのヘンレ社から出版されている。この新全集には日本の児島新(1929‐83)がアルヒーフ研究員として中心的校訂者に加わっていた。…

※「ベートーベン・ハウス協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android