世界大百科事典(旧版)内のペルー・チリ海溝の言及
【アンデス[山脈]】より
…しかし西太平洋の島弧とは異なり,海洋プレートが大陸の下に直接もぐり込んでいて,そこにアンデス山脈が形成されている。ペルー,チリの沖の太平洋東縁には深さ5000~7000mのペルー・チリ海溝があり,アンデス山脈中央部の主脈との間に,1万mを超える高度差を生じている。爆発型の活動をする活火山を含む多数の火山が分布し,他の若い造山帯同様,大規模な地震が多い。…
※「ペルー・チリ海溝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」