ホシャンシャー廟(読み)ホシャンシャービョウ

デジタル大辞泉 「ホシャンシャー廟」の意味・読み・例文・類語

ホシャンシャー‐びょう〔‐ベウ〕【ホシャンシャー廟】

Hoshang Shah's Tomb》インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市マンドゥにある霊廟。1440年頃、同地を治めたグーリ朝のスルターン、ホシャン=シャーのために建造白大理石を用いたドームを戴き、同国初の完全なイスラム建築として知られる。のちにタージマハル設計影響を与えたという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android