ホセー・ルイス セルト(英語表記)José Luis Sert

20世紀西洋人名事典 「ホセー・ルイス セルト」の解説

ホセー・ルイス セルト
José Luis Sert


1902.7.1 -
米国の建築家,都市計画家。
元・近代建築国際会議議長,元・ハーバード大学教授。
スペイン出身。
別名Josep Lluis Sert。
パリのル・コルビュジエ事務所で働いた後、バルセローナで開業しパリ万国博覧会のスペイン館の設計、南米ボゴタリマ等の都市計画を担当。’39年渡米、’51年帰化。’42年「われわれの都市は生き残れるか」を出版後、イエール大学教授となり’47〜56年近代建築国際会議議長、’53〜62年ハーバード大学教授を歴任。’63年セルト・ジャクソン事務所設立。バグダードのアメリカ大使館(’55年)、ハーバード大学学生会館(’62年)等の作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android