改訂新版 世界大百科事典 「ホッペザイラー」の意味・わかりやすい解説
ホッペ・ザイラー
Ernst Felix Immanuel Hoppe-Seyler
生没年:1825-95
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…マックマンC.A.MacMunnが1886年に筋肉その他の動物組織中に見いだし,ヘミンに類似の吸収帯を示すことからミオヘマチンmyohematinと呼んだ色素がこれにあたる。しかしこの発見はE.F.I.ホッペザイラーの強い反対にあって,一時期忘れさられるに至った。1925年になってD.ケイリンは,この色素が好気性生物に広く分布し,運動その他の生理的活動に伴って可逆的に酸化還元を行うことを指摘した。…
※「ホッペザイラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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