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ホテイアオイ(布袋葵) ホテイアオイEichhornia crassipes; water hyacinth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホテイアオイ(布袋葵)
ホテイアオイ
Eichhornia crassipes; water hyacinth

ミズアオイ科の水生越年草。熱帯アメリカ原産で,現在では熱帯各地で野生状態で繁殖している。日本でも観賞用として栽培されるが,九州南部では野生化し池や水路に繁殖しすぎて航行などに害をなしている。葉柄の下半部がふくれて浮袋となり水面に浮ぶ。葉身卵円形,肉厚で表面に光沢がある。夏に,葉の間から花茎を直立し,茎頂に総状花序をなして淡紫色の美花をつける。花被片は6枚あって長楕円形,基部は癒着して浅いカップ状をなす。上側の1枚は大きく,内側の中央部に淡黄色の斑点がある。花後に花茎は湾曲して水没し,果実を生じる。ウォーターヒアシンスの名で水槽などで観賞用に栽培されるほか堆肥とされたり,また葉の繊維も利用される。

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