ホテルオークラ東京(読み)ほてるおーくらとうきょう

知恵蔵mini 「ホテルオークラ東京」の解説

ホテルオークラ東京

東京都港区虎ノ門二丁目にある高級ホテル。運営・株式会社ホテルオークラ東京。本館(地下2階、地上11階)と別館(地下4階、地上13階)があり、敷地面積は3万6308.98平方メートル、延床面積は12万3846.59平方メートル、客室数796室、宴会場31室で、駐車場は580台を収容する。日本の伝統美をコンセプトとして建設され、1962年5月20日に開館した。以来、日本を代表するホテルの一つとして世界各国の要人著名人が宿泊している。2014年5月に本館建て替え計画が発表され、15年夏には本館が取り壊されることが決まった。これを受け、ニューヨークタイムズ電子版、ワシントンポスト電子版などの海外マスコミや、著名なファッションデザイナー・建築家などが、取り壊しを惜しみ、反対している。

(2015-4-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「ホテルオークラ東京」の解説

ホテルオークラ東京

正式社名「株式会社ホテルオークラ東京」。英文社名「Hotel Okura TOKYO」。サービス業。昭和37年(1962)創業。平成13年(2001)設立本社は東京都港区虎ノ門。ホテルオークラ子会社の国際観光ホテルグループの中核会社。帝国ホテルホテルニューオータニと並ぶ名門ホテルの一角

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ホテルオークラ東京」の解説

ホテルオークラ東京

東京都港区虎ノ門にあるホテル。1962年開業。創設者大倉財閥二代目大倉喜七郎。「帝国ホテル」「ホテルニューオータニ」と並ぶ東京の老舗ホテルのひとつ

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